障害年金の受給要件が知りたい!

障害状態要件について

障害年金の受給要件の中には、障害状態要件も含まれています。ほかの受給要件である加入要件や保険料納付要件と一緒に、この障害状態要件もクリアしていなければ、障害年金を受給することはできません。

障害状態要件の内容ですが、障害認定日における障害の程度が一定基準を満たしていることです。基本的に、初診日を出発点として数えはじめて1年半が経った日以降に障害の状態にあてはまっているかどうかがチェックされます。

障害の状態というのは、国民年金法施行令別表、厚生年金保険法の施行令別表で決まっています。そしてこの表で決まっている障害の状態を具体的にどう判定するのか方針を表すものとして障害認定基準があります。障害の程度は1~3級があり、初診日が国民年金だけに入っている期間中の人は2級まであり、等級の数字が低いほど障害の程度は重いです。

障害年金の手続きは年金事務所や住所地の市区町村役場ですることが可能ですが、複雑で一般の方が自力で申請をすることは事実上困難です。障害年金の申請に関する相談先ですが、社会保険労務士の中には障害年金に注力している人がいます。受給の見込みがあるのか、また制度に関する詳しい情報を知りたいという人は、相談してみてはいかがでしょうか。

保険料納付要件について

保険料納付要件は、障害年金の受給要件の一つとして含まれているものです。保険料納付要件の内容は、初診日の前の日までに、年金保険料の支払いをしっかり行なっていることです。この受給要件を満たしているだけでなく、加入要件と障害状態要件も一緒に満たしていなければいけません。

初診日が1991年5月1日以降の人は、初診日の月の2ヶ月前までの入っている必要のある期間の3分の2以上が、保険料納付済期間と免除期間を合計した期間であること、つまり年金を納めていない期間が3分の1以下しかないこと、または初診日の月の2ヶ月前までの1年間に保険料納付済期間か免除期間以外の加入期間がない、つまり年金を納めていない期間がないことのどちらかをクリアしていることが不可欠です。

初診日の月の2ヶ月前はいつなのかという点に関してですが、10月が初診日だった人の場合、2ヶ月前は8月です。初診日の前日というのは10月15日が初診日であれば、10月14日です。まとめると、初診日の前日である10月14日時点での8月分までの保険料の支払い状況がチェックされることになります。その結果、未納の期間が3分の1以下か、未納の期間がまったくない場合には、保険料納付要件をクリアしているということになります。